アスリートの皆様へ

競技力向上のために

アスリートが目指しているゴールとは何か。

  • 合で活躍したい…
  • レースで良い記録を残したい
  • 対戦相手に勝ちたい

多くのアスリートの最終的なゴールは「試合やレースでの勝負」であり、そのゴールを達成するために日々練習で大変な努力をしています。練習内容や求められるスキル・テクニックは競技によって異なりますが、どのような競技をやっていても土台となる人間の身体の構造や仕組みに大きな違いはありません。

しかし、その土台が不安定で機能が低下した状態では正しく動くことはできず、試合やレースで結果を残すことは難しくなります。
失われた機能を取り戻して土台を安定させるためにトレーニングを導入して身体にあらゆる刺激を入れ、あらゆる状況・環境にも適応できる身体を作っていきましょう。

トレーニングフロー

アスリート・学生選手の皆様は練習やミーティングなど、トレーニング以外でも多くのことに時間を割かなければなりません。
1回のトレーニングを効率的に且つ効果的に実施するために、S&C MOVE+のパーソナルトレーニングは体系化されたプログラムで構成されており、課題解決への最短の道をご提示させていただきます。

Piller Prep

「身体の軸を準備する」

『Piller』とは「柱」、『Prep』は「準備」を意味します。
つまり、身体に適切な軸を作ることで動作自体の安定性を高めていくことがこのピラープレップでのゴールになります。


ただし、体幹トレーニングのように同じ姿勢のまま固定された状態を作るのではなく、あらゆる動作において関節をしなやかに動かしながらも、部分的に安定した箇所を作れるようになることを意味します。
筋肉の柔軟性、関節の可動域を十分に獲得して必要な場面で関節を安定させる訓練を行うことで、動き自体の安定や力の伝達を効率よく行える準備をしていきます。


さらに、正しい可動性と安定性を獲得することで障害や怪我の予防にもつながり、競技力向上に必要な競技練習を長期的に継続できることで、高度な競技スキル・テクニックの習得が可能になります。

Movement Patterning

「動作を構築する」

「動き」にアプローチするトレーニングを行いますが、競技に特化した動きを改善する前に、そもそも人間が本来持ち合わせている基本的な動作を正しく行えるかどうかを確認する必要があります。そのような基礎的な動作が不十分な状態ではパフォーマンスは向上していかないばかりか、大きな怪我につながるリスクも高くなります。

特に競技やポジションによっては横方向への移動がほとんどなかったり、ジャンプすることがなかったりなど動作の偏りが生じてしまうことがあります。動作の偏りは身体全体のバランスを崩すことにつながるため、競技以外の場面でそのバランスを整える必要があります。

ムーブメントパターニングでは競技特性に関係なく、前後・左右・上下・回旋のように多面的に身体を動かすことで正しい動作の構築を行い、コントロールできる動作の種類(パターン)を拡大していきます。

Strength&Power

「筋出力を増大・コントロールする」

筋肉は身体を動かすエンジンに例えられます。どれだけ基本的な動作が正しくできたとしても、エンジンが小さく、出せる力が他のアスリートよりも小さければ勝負では負けてしまいます。
ストレングストレーニングでは、単純に挙上できる重量が増えたり筋肉が肥大したりするトレーニングではなく、競技に活きる形で身体をより強く、より大きくするためのウエイトトレーニングを行います。

また、ほとんどの競技ではゆっくりと動くことは少なく、ジャンプやダッシュのように一瞬で力を発揮する場面がほとんどで、その一瞬で勝負がついてしまうこともあります。
パワートレーニングでは、強化した筋力を用いて短時間で出力できるように、そのタイミングや割合を感覚的に捉えるようなトレーニングを実施していきます。

これらを競技特性や試合の時期に合わせて負荷やボリュームをカスタマイズし、競技につながるトレーニングを実施していきます。

Speed&Agility

「動作スピードを向上させる」

多くの競技において共通して求められるもの、それは動作のスピードです。
より速く動くことができればで相手との間に差を生み出すことができ、スポーツにおける勝負の世界ではアドバンテージを得ることができます。

特に「走る」という動作はどのような競技にも共通したものであり、さらに言えば人間が本来できなければならない動作になります。スピードトレーニングを行うことで正しい走り方のテクニックを学習し、最高疾走速度(トップスピード)の上限を引き上げることで運動効率を向上させていくことができます。

また、速く動く場面は「走る」以外にも存在しています。それが「方向転換」です。
高速で動いている身体を一瞬で減速させて次の方向へすぐに再加速を行う方向転換においては、身体に対して大きな負荷が生じているため、適切な身体の使い方で動作スピードをコントロールできなければ大怪我につながることもあります。アジリティトレーニングでは、適切な方向転換のテクニックを学習するとともに、状況判断、対人のリアクションなど知覚に関連する能力も強化していきます。

ESD(Energy System Development)

「エネルギー効率を改善する」

どれだけ動きの質が向上して動作効率が上がっても、試合やレース後半でバテてしまっては思ったような結果は出せません。体内にある糖質や脂質を効率よくエネルギーに変換していけるように最大酸素摂取量(VO2Max)の向上を目的とし、基礎的な持久力、スタミナをつけるためのトレーニングを実施していきます。

ただし、旧態依然のような単純な走り込みを実施するのではなく、競技特性を踏まえた上で運動休息時間やセット数を設定するインターバルトレーニングを用いて、効果・効率的に能力の向上を目指します。

また、動作効率の観点から複数のエクササイズをローテーションさせて実施するサーキットトレーニングでも運動休息時間を設定することで、あらゆる動作効率を向上させながら、持久力、スタミナの獲得を行うことができると考えています。


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